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c.主審署名欄に署名
d.両監督のサインを急いで貰う。
e.サインを貰ったら、スコアシートの下2枚をそれぞれ監督に手渡す。
・副審:a.試合ボールの確保。主審が一連の作業を完了するまで、椅子で待機
b.試合結果をフェンスのスコア表示板に素早く掲示する。
c.スコアをすべて、0にする。
主審の作業が完了したら、返却する用具をもって、3名が揃って退場。
・審判チーム責任者(主審)
a.残ったスコアシート(上2枚)に審判長(または審判長代理)のサインを貰い、直ちに試合結果を進行係に返却する。
・副審:国名表示板(得点板はそのまま置いておく)、試合ボール、ストップウォッチを進行係に返却する。

 

その他
1.各試合毎に担当審判を交替(主審・副審のローテーション)をしても良い。
2.ボール選択は、限られた中(4個)なら自由にさせて良い。ただし、全数破損以外の理由で新しいボールを追加補充することはない。
3.担当審判員が、自分と同じ国の選手の試合に当たった場合には、絶対に主審を担当することはしない。原則として主審・副審共に担当審判を交替することにする。
4.違反アドバイスの注意・警告は、明かに違反アドバイス、違反ジェスチャーと分かるもの出ない限り、いきなりイエローカードを出すことはしない。注意のゼスチャーで良い。
5.ベンチの椅子は5脚用意する。従って、ベンチに座れる者は5人までOKとする。
6.試合中の、ベンチのすぐ後でのウォーミングアップは禁止する。ベンチから離れた所でやらせること。
7.準決勝以降の担当審判・スコア担当は別途連絡される。
8.待機審判員に指名された者は、会場内の所定待機場所から離れないこと。

 

個人戦
1.スコアカードの受取り:主審
a.競技開始10分前までに進行席に行き、担当試合のスコアカードを受取る。
b.コートには5分前までに入る。
c.練習は規定されたもの(試合開始前2分間)意外は認めない事。

 

2.コート整備:副審

 

3.選手確認:主審、ゼッケンを忘れた選手が出たら、試合をストッブさせ、急いで副審判長にその旨を告げ、ゼッケン作成を依頼する。相手選手の練習はストッブさせる。

 

4.服装・用具確認:主審
a.特に相対戦する選手の服装(上着)について素早く確認。
少しでも疑問があったら、審判長へ報告し、判定してもらう。
b.ラケットチェックは、さり気なく、できたらベンチサイドで行う。ルーペは使用しない。必要があれば審判長にチェックしてもらう。

 

5.ボール選択:主審
a.ボールは各選手がコートに入る前に、所定の選択場所で選んできたボールそれぞれ2個を受けとる。この合計4個の中から主審が任意に選んだ試合球1個で行う。残り3個はボール入れに確保。選手が忘れた場合には、主審が予め用意したボールで試合を行う。場合によっては(時間があれば)選手にボール選択に戻らせても良い。
b.各テーブル上で時間をかけてボール選択することは絶対にやらせないこと。

 

 

 

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